店舗内装の知識

飲食店の魅力を引き出す照明設計とは?

飲食店の魅力を引き出す照明設計とは?

この記事を読んでいるあなたは、

 居心地の良い飲食店の照明は?

 店舗の雰囲気を照明で演出したい

 飲食店の店内は明るいほうが良いの?

上記のように考えているかもしれません。

 

活気あふれる明るい店内、薄暗く落ち着いた雰囲気の店内。飲食店と一言で言っても、その空間演出はさまざまです。

しかし、お客様の心を掴み、集客へと繋げるためには、お店のコンセプトに合った照明選びが欠かせません

この記事では、飲食店に最適な照明についての基本知識から、業種に合った照明まで詳しく解説していきます。

具体的な事例も交えながら、集客アップに繋がる照明選びのポイントをご紹介しますので、最後まで読んで参考にしてみてください。

店舗設計・内装デザインの株式会社LARGO(ラルゴ)

株式会社LARGO(ラルゴ)は、東京都を中心に全国各地の美容室・サロン・飲食店・病院・オフィス・クリニックなどの店舗空間デザイン・内装設計・施工・工事を承っております。
お気軽にご相談ください。

照明の基本知識

照明の基本知識
LARGO(ラルゴ)手掛けた飲食店「BISTRONOMIE CANVAS」(東京・約27坪)の内装デザイン事例はコチラ

飲食店における照明は、ただ明るく照らすだけでなく、お店の雰囲気を大きく左右する要素です。

適切な照明を選ぶことで、料理をおいしそうに見せたり、お客様にくつろぎ感を与えたりすることができます。

照明の明るさや色温度、そして照明器具のデザインによって、お店の雰囲気はガラリと変わります。

照明はお店のコンセプトやターゲット層に合ったものを選ぶことが重要です。

より知識を深めるために、まずは照明の基本知識を学びましょう。

光束(こうそく)とは

光束(こうそく)とは
LARGO(ラルゴ)手掛けた飲食店「Yep. Tokyo」(東京・約19坪)の内装デザイン事例はコチラ

飲食店などのお店づくりにおいて、照明の良し悪しで、お店の雰囲気は大きく変わります。

照明の計画で欠かせないのが「光束(こうそく)」の理解です。

光束とは、簡単に言うと光の量のこと。単位はルーメン(lm)で表され、数値が大きいほど明るい光を放ちます。

例えば、一般的なリビングでは500~700lm程度の明るさが推奨されています。

輝度(きど)の役割

輝度(きど)の役割
LARGO(ラルゴ)手掛けた飲食店「Chiba Japanese Pub」(千葉・約35坪)の内装デザイン事例はコチラ

輝度とは、簡単に言うと「光の強さ」のこと。輝度が高いほど明るく感じます。

例えば、高級レストランでは落ち着いた雰囲気を出すために間接照明を多用し、輝度を抑えたライティングを行うことが多いです。

一方、ファミリーレストランでは、明るく活気のある雰囲気を出すために、天井照明などで店内全体を明るく照らし、輝度を高めに設定しています。

このように、飲食店ではお店のコンセプトやターゲット層に合わせ、照明の輝度を調整することが重要になります

 光束と輝度の違いは?

光束は光源から放たれる光の「総量」を示し、どれだけの光が全体として放射されているかを表します。

一方、輝度は、光源や物体がどれくらい明るく見えるか、つまり「見た目の明るさ」を表します。

光束は光そのものの量で、輝度は視点から見た明るさです。

照度(しょうど)の重要性

照度(しょうど)の重要性
LARGO(ラルゴ)手掛けた飲食店「SUSHI ASAHI」(東京・約15坪)の内装デザイン事例はコチラ

適切な照度は、料理をおいしそうに見せるだけでなく、お店の雰囲気作りにも大きく貢献します。

例えば、暖色系なら温かみを、寒色系ならスタイリッシュな印象を与えることができます。

また、照度を調整することで、顧客の滞在時間にも影響を与えることができるでしょう。

演色性(えんしょくせい)について

演色性(えんしょくせい)について
LARGO(ラルゴ)手掛けた飲食店「SUSHI HAZIME」(東京・約22坪)の内装デザイン事例はコチラ

おいしさの演出には、光の色の見え方を示す「演色性」という指標が関わってきます。

演色性が高い照明は、太陽光に近い自然な光を再現し、食材本来の色味を引き立てます。

反対に、演色性が低い照明では、料理が本来の色合いで見えず、食欲を減退させてしまう可能性も。

新鮮な野菜やお肉の赤身など、食材の色彩を鮮やかに表現したい場合は、演色性の高い照明を選ぶことが重要と言えるでしょう。

色温度の種類と選び方

色温度の種類と選び方
LARGO(ラルゴ)手掛けた飲食店「cafe sov」(東京・約29坪)の内装デザイン事例はコチラ

色温度はケルビン(K)という単位で表され、数値が低いほど暖色系、高いほど寒色系の色合いになります。

暖色系の照明は、リラックス効果があり、落ち着いた雰囲気の店内にしたい場合に最適です。

一方、寒色系の照明は、料理を鮮やかに見せる効果があり、活気のある空間にしたい場合に適しています。

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飲食店における間接照明の重要性と効果的な使い方

間接照明は、空間の雰囲気を作り出すための重要な役割を担っています。

直接的な光ではなく、壁や天井を介して柔らかい光を広げることで、目に優しく、リラックスできる空間を演出します。

こうした効果は、特に居心地の良さが求められるレストランやカフェにおいて重要です。

ここからは、飲食店での間接照明の効果的な使い方や、そのメリットについて詳しく見ていきましょう。

間接照明のメリット

間接照明のメリット
LARGO(ラルゴ)手掛けた飲食店「cafe sov」(東京・約29坪)の内装デザイン事例はコチラ

間接照明には、多くのメリットがあります。まず、店内に奥行きと立体感をもたらし、空間を広く感じさせる効果があります。

これは、壁や天井に反射する光が柔らかく広がるためです。

さらに、目に優しい光が生まれることで、顧客がリラックスし、長時間の滞在が快適になります。

また、間接照明はインテリアを引き立てる役割も果たします。

例えば、壁に掛けられたアートや特別にデザインされた家具を美しく照らすことで、店舗全体のデザイン性が向上します。

効果的な配置

効果的な配置
LARGO(ラルゴ)手掛けた飲食店「Bridge the Lounge」(東京・約25坪)の内装デザイン事例はコチラ

飲食店で間接照明を効果的に配置するためには、いくつかのポイントがあります。

まず、光を反射させる壁や天井を上手に利用することが重要です。

例えば、レストランのダイニングエリアでは、天井のコーナーや壁面に照明を設置することで、全体が柔らかく照らされ、温かみのある空間を演出できます。

さらに、インテリアとのバランスを考慮することも大切です。

バーエリアでは、カウンターの下やボトルディスプレイの背後に間接照明を配置することで、洗練されたムードを作り出せます

間接照明がもたらすムードの変化

間接照明がもたらすムードの変化
LARGO(ラルゴ)手掛けた飲食店「THE ATORI」(神奈川・約7坪)の内装デザイン事例はコチラ

間接照明は、店内のムードを劇的に変える力を持っています。

暖色系の照明を使用することで、リラクゼーションと親密さが生まれ、特にディナータイムやロマンティックなシーンにおいて効果的です。

寒色系の照明は、現代的で洗練された印象を与え、カジュアルなカフェやモダンなレストランでの利用に適しています。

飲食店におけるダウンライトの選び方と配置方法

ダウンライトは、飲食店の空間全体を演出する照明器具です。

適切なダウンライトの選び方と配置方法を理解することで、店内の雰囲気を効果的に高めることができます。

ここでは、各エリアの特性に応じたダウンライトの選び方と配置のポイントを解説します。

適切な照度と明るさの設定

適切な照度と明るさの設定
LARGO(ラルゴ)手掛けた飲食店「Yep. Tokyo」(東京・約19坪)の内装デザイン事例はコチラ

テーブルやカウンターの上など、顧客が食事を楽しむ場所には適切な照度を確保する必要があります

例えば、レストランのテーブルでは、食事を美しく見せるために、やや柔らかい明るさが好まれます。

一方、キッチンなどのスペースでは、明るく集中できる光が必要です。

照明の明るさを調整できる調光機能付きのダウンライトを選ぶと、時間帯やシーンに合わせて光の強さを変えることができ、より柔軟な店舗運営が可能になります。

ダウンライトによる照明効果

ダウンライトによる照明効果
LARGO(ラルゴ)手掛けた飲食店「SUSHI KOSHIKAWA」(東京・約20坪)の内装デザイン事例はコチラ

ダウンライトは、特定のエリアを強調したいときにも最適です。

光が下方向に集中するため、テーブルやバーカウンター、アート作品などを効果的に照らすことができます。

これにより、店内全体を均一に明るくするだけでなく、視覚的なアクセントとしての役割も果たします

飲食店デザインにおけるダウンライトの位置

飲食店デザインにおけるダウンライトの位置
LARGO(ラルゴ)手掛けた飲食店「Chiba Japanese Pub」(千葉・約35坪)の内装デザイン事例はコチラ

エントランスや通路の照明も空間演出には欠かせません。

適切に配置されたダウンライトによって、顧客が店内に足を踏み入れた瞬間に、その店舗の雰囲気やテーマを伝えることができます。

また、通路の照明は、顧客の安全を確保するためにも欠かせない要素です。

正しい位置にダウンライトを配置することで、魅力的で安全な店舗設計を実現することが可能です。

飲食店におけるペンダントライトの活用法

ダイニングエリアやカウンター席では、ペンダントライトを活用することで、空間全体の雰囲気を一新することができます。

ペンダントライトは、照明の方向や範囲を自由に調整できる点が大きな魅力であり、店内のどのエリアでも効果的に使用できます。

ペンダントライトの種類と選び方

ペンダントライトの種類と選び方
LARGO(ラルゴ)手掛けた飲食店「Sumibitokemuri Ebis」(東京・約39坪)の内装デザイン事例はコチラ

ペンダントライトには、さまざまな種類があります。

シンプルなデザインのシングルペンダントライトは、どんな店舗デザインにも合わせやすく、テーブルやカウンター席に最適です。

一方、複数のランプを使用するマルチペンダントライトは、広い空間を効率的に照らすことができ、オープンキッチンやメインダイニングエリアに向いています。

また、デザイン性に優れたアートペンダントライトも、店内のアクセントとして注目されています。

選び方のポイントとしては、照明の明るさ、配置場所の広さ、そして店舗全体のデザインテーマとの調和を考慮することが重要です。

内装に合ったデザインと配置

内装に合ったデザインと配置
LARGO(ラルゴ)手掛けた飲食店「SAKURASAKASU Akasaka」(東京・約28坪)の内装デザイン事例はコチラ

飲食店の内装に合ったペンダントライトを選ぶ際には、まず店内のテーマやカラーを確認することが大切です。

モダンな内装には、シンプルで洗練されたデザインのペンダントライトがよく合います。

クラシックな内装には、温かみのある素材や装飾が施されたデザインが適しています。

ペンダントライトの配置も非常に重要で、低めに配置することで特定のエリアを集中的に照らすことができ、高めに配置することで店内全体を広く明るく演出することが可能です。

ペンダントライトで照度とムードを調整

ペンダントライトで照度とムードを調整
LARGO(ラルゴ)手掛けた飲食店「THE ATORI」(神奈川・約7坪)の内装デザイン事例はコチラ

ペンダントライトを使えば、店内の照度とムードを自在に調整することができます。

調光機能が備わったペンダントライトを選ぶことで、時間帯やシーンに応じて明るさを調整することも可能です。

ライトの色温度や光の広がり方を工夫することで、リラックスした雰囲気や活気のある空間を演出できます。

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業種別に見る最適な照明

業種ごとに適した照明を選ぶことで、料理をより美味しそうに見せ、店舗全体の雰囲気を向上させることができます。

ここでは、和食店、洋食店、中華料理店、イタリアンレストラン、カフェ、そしてバーに最適な照明について詳しく見ていきます。

和食店の照明のポイント

和食店の照明のポイント
LARGO(ラルゴ)手掛けた飲食店「Sushi Mitsuyoshi」(東京・約20坪)の内装デザイン事例はコチラ

和食店では、落ち着きと伝統を感じさせる照明が求められます。

温かみのある間接照明や、柔らかな光を提供する提灯スタイルの照明が和食店に非常にマッチします。

色温度は低めに設定し、木材や和紙といった自然素材と調和するような光を選ぶと、店内に一体感が生まれます

また、畳や木の質感を引き立てるために、床や壁を優しく照らす間接照明を効果的に使用することもポイントです。

テーブルごとに柔らかい光を当てることで、料理が美しく見えると同時に、落ち着いた食事の時間を提供できます。

洋食店に合う照明

洋食店に合う照明
LARGO(ラルゴ)手掛けた飲食店「BISTRONOMIE CANVAS」(東京・約27坪)の内装デザイン事例はコチラ

洋食店では、温かみのある光と現代的なデザインの照明を組み合わせることで、カジュアルでありながら洗練された雰囲気を演出します。

ペンダントライトやスポットライトを効果的に使い、料理をしっかりと照らすことで、視覚的な魅力を引き出します。

明るさは中程度からやや高めを基準とし、特にディナータイムには、テーブル上を中心に明るさを調整することで、料理が主役となるような演出が可能です。

また、店内全体に統一感を持たせるために、照明の色温度を一定に保つことが重要です。

中華料理店の照明選び

中華料理店の照明選び
LARGO(ラルゴ)手掛けた飲食店「SAKURASAKASU Akasaka」(東京・約28坪)の内装デザイン事例はコチラ

中華料理店では、活気とエネルギーを感じさせる照明が理想的です。

ダウンライトやスポットライトを使って、テーブル上の料理に集中して光を当てると、料理の豊かな色合いが際立ちます。

また、照明の明るさを少し高めに設定することで、店内全体が明るく活気のある雰囲気になります。

装飾として、伝統的な中国ランタンを使用するのも効果的です。これにより、店舗の個性を強調し、視覚的なアクセントを加えることができます。

イタリアンレストランの照明

イタリアンレストランの照明イタリアンレストランでは、リラックスできる温かい光が求められます。

特に、キャンドルのような暖かみのある照明を取り入れることで、ロマンチックで親密な雰囲気を作り出せます。

ペンダントライトやシャンデリアなど、イタリアのエレガントな雰囲気に合った照明器具を選ぶと、店内のデザインと調和しやすくなります

色温度は低めに設定し、光を柔らかく拡散させることで、壁やインテリアの質感を引き立てます。

また、ワインセラーやデザートカウンターなど、特定のエリアを強調する照明を加えることで、視覚的なアクセントを作ることができます。

カフェに最適な照明

カフェに最適な照明
LARGO(ラルゴ)手掛けた飲食店「cafe sov」(東京・約29坪)の内装デザイン事例はコチラ

カフェでは、自然光を活かしつつ、リラックスできる照明を選ぶことが重要です。

日中は、窓から差し込む自然光と調和するように、明るさを抑えた柔らかい光を提供する照明を使いましょう。

夕方以降は、温かみのある色温度の照明を使用して、居心地の良い空間を演出します。

ペンダントライトやフロアランプなど、デザイン性の高い照明器具を選ぶことで、店内に個性を持たせることができます。

テーブルごとに照明を調整することで、作業スペースとしても快適な環境を提供し、読書やリラックスした時間を過ごす顧客に適した雰囲気を作り出します。

バーの照明で雰囲気を作る

バーの照明で雰囲気を作る
LARGO(ラルゴ)手掛けた飲食店「Bridge the Lounge」(東京・約25坪)の内装デザイン事例はコチラ

バーでは、落ち着いた暗めの照明を基本とし、スポットライトやネオンライトでアクセントを加えることで、スタイリッシュで親密な空間を演出します。

カウンターの背後やボトル棚には、間接照明やLED照明を使って、リキッドカラーを美しく際立たせると効果的です。

調光機能付きの照明を使用して、時間帯やイベントに応じて光の強さを調整することで、異なる雰囲気を楽しむことができます。

また、色温度を低めに設定し、温かみのある光でリラックスしたムードを作ることが、バーの照明においては重要なポイントです。

営業時間に応じた照明の選び方

飲食店の照明は、営業時間やその時間帯に訪れる顧客層に合わせて選ぶこともポイントです。

以下では、朝から夜までの時間帯別に適した照明の選び方をご紹介します。

朝: フレッシュで活気のある空間を演出

朝: フレッシュで活気のある空間を演出
LARGO(ラルゴ)手掛けた飲食店「TREAT&GRAN」(東京・約6坪)の内装デザイン事例はコチラ

朝の時間帯には、自然光を最大限に活かし、フレッシュで活気のある空間を作り出すことがポイントです。

可能であれば、大きな窓から自然光を取り入れつつ、白色光のダウンライトやペンダントライトを補助的に使用するとよいでしょう。

白色光は、目を覚まさせる効果があり、顧客に爽やかな朝を提供します。

また、明るくクリーンなイメージを強調することで、朝食やブランチを楽しむ顧客に好印象を与えます。

昼: 明るく清潔感のある照明

昼: 明るく清潔感のある照明
LARGO(ラルゴ)手掛けた飲食店「Rhizomag」(神奈川・約7坪)の内装デザイン事例はコチラ

昼の時間帯には、明るさと清潔感を保つことが重要です。

ランチタイムには、多くの自然光が入るため、それを補完する程度の照明で十分です。

しかし、曇りの日や、自然光があまり入らないエリアでは、昼光色の照明を用いて明るさを補強します。

昼光色は、料理の色味を自然に見せ、顧客に安心感を与える効果があります。

特に、カウンターやセルフサービスエリアなどでは、十分な明るさを確保することが求められます。

夜: リラックスと親密さを演出

夜: リラックスと親密さを演出
LARGO(ラルゴ)手掛けた飲食店「KATSUGIYA」(千葉・約22坪)の内装デザイン事例はコチラ

夜の時間帯には、顧客がリラックスできるような温かみのある照明が求められます。

電球色の間接照明や、テーブルごとのペンダントライトを使用して、落ち着いた雰囲気を作り出しましょう。

特に、ディナータイムには、控えめな明るさでありながら、料理が美しく見えるように調整された照明が理想的です。

また、キャンドルライトのような柔らかい光を取り入れることで、特別感を演出し、ロマンチックなムードを高めることができます。

深夜: 居心地の良い空間を作るための照明

深夜: 居心地の良い空間を作るための照明
LARGO(ラルゴ)手掛けた飲食店「THE ATORI」(神奈川・約7坪)の内装デザイン事例はコチラ

深夜営業の飲食店では、さらに落ち着いた照明が求められます。

バーやラウンジでは、照度を抑えた間接照明やスポットライトを使用し、親密な空間を演出しましょう。

この時間帯では、過度に明るい照明は避け、目に優しい柔らかい光を選ぶことで、顧客にリラックスした時間を提供できます。

また、音楽やインテリアと調和する照明を選ぶことで、全体的な店の雰囲気を統一し、深夜のリピーターを増やすことができます。

このように、営業時間に応じた照明の選び方を工夫することで、飲食店の魅力を最大限に引き出し、時間帯ごとに異なる顧客のニーズに応えることが可能となります。

照明は店舗の雰囲気や居心地を大きく左右する

照明を変えるだけで、飲食店の雰囲気はガラリと変わります。

照明の選び方ひとつで、お客様の感じる居心地や料理の見え方まで変わることを意識しましょう

内装デザインやコンセプトに合った照明を選ぶことで、お客様の満足度向上に繋がり、リピート率アップも見込めます。

 

LARGO(ラルゴ)では、これまで様々な飲食店の店舗デザインを手掛けてきた実績があり、店舗のコンセプトに合った照明の提案が可能です。

照明を活用して店舗の雰囲気づくりをしたいという方は、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

ABOUT ME
辰巳 亮

株式会社LARGO代表。東京都を中心に全国各地の美容室・サロン・飲食店・病院・オフィス・クリニックなど店舗の空間デザインを行うデザインスタジオ。ジャンルを問わず様々な分野の空間をプロデュースしています。

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